小林収さんへの追悼メッセージ
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TBSラジオ「森本毅郎スタンバイ!」
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TBSラジオ「森本殻朗スタンバイ!!」

現コメンテーター酒井綱一郎さん(日経ビジネス編集部長)の解説

番組についての解説
■酒井綱一郎(「日経ビジネス」編集部長)
小林さんからバトンタッチを受けて同番組のコメンテーターをされている酒井綱一郎さんに解説を書いていただきました。

 月曜日朝6時。小林収さんはいつものようにTBS9階にあるスタジオに入っていく。キャスターの森本毅郎さん、アナウンサーの遠藤泰子さんが待ち受ける。
 新聞や共同電を読みながら、「このロシアの問題を取り上げてみませんか。私、結構ロシアに詳しいんですよ」と小林さん。「それおもしろそうですね」と森本さんがゴーサイン。本番まで後30分のところで、小林さんが解説する今朝のニュースが決まるーー。
 「森本毅郎スタンバイ!」(月〜金・午前6:30〜8:30)は、TBSラジオの人気ナンバーワン番組。いやいや、全AM、FMを通じて最高聴取率を記録し続ける番組だ。毎朝5、6本の記事をコメンテーターが解説するこの番組は、小林さんが担当を始めた1999年後半から聴取率ナンバー1の連続記録を開始。小林さんが番組を降りた2001年2月も依然として聴取率ナンバー1を続けていた。
 小林さんの担当は月曜日。ほかの曜日のレギュラーコメンテーターには、政治評論家の岩見隆夫さん(その後降板)やジャーナリストの嶌信彦さん、住信基礎研究所主席研究員の伊藤洋一さんら話上手が並んでいた。
 その中で小林さんのニュース解説の特徴は何だろうか。この番組の若き腕利きプロデューサーの藤井和史さんは「雰囲気はお公家様のようであり、語り口は柔らかい。ところが問題への切り込みは鋭く、特に物事の善悪ははっきりさせる解説が小林流だった。天下の行く末を憂う発言も多く、ダイナミックさもあった」と語る。
 ここに紹介したのは、番組のコメンテーターを降り日経MJ部長になって半年経った頃、代打ちで登場した時の収録と、この番組のサイト「ズームアップ+α」の収録分だ。
 諸般の事情によりコメンテーターを自ら降りた小林さん。「本当はずっと続けたいんだけどな」と心から愛していた番組だった。


小林さんの収録音声

日経MJ部長として登場した2001年10月4日の放送分
「7:00の冒頭あいさつ」と「ズームアップ1」
Windows Media ストリーミング1023KB (お聞きになるにはWindows Media Player が必要です)

「7:00の冒頭あいさつ」と「ズームアップ1」
RealAudio ストリーミング840KB (お聞きになるにはRealPlayerが必要です)

ズームアップ+α
Windows Media ストリーミング349KB (お聞きになるにはWindows Media Player が必要です)

ズームアップ+α
RealAudio ストリーミング286KB (お聞きになるにはRealPlayer が必要です)



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